
安全・快適! 素敵な暮らし
シンプルインテリアの安心生活
生活の中心となるリビングを例に、安全で安心できるシンプルインテリアの工夫をご紹介します。
あえて物をたくさん持たないシンプルな暮らしが人気です。
すっきりした空間は見た目に美しく居心地がよいだけでなく、地震などを踏まえた「防災対策」としても優れています。
すっきりした空間は見た目に美しく居心地がよいだけでなく、地震などを踏まえた「防災対策」としても優れています。
シンプルインテリアと防災は相性がいい
安全の視点からインテリアの見直しをするなら、特に注意したいのが頭より上の空間です。
目線より高い位置をスッキリさせれば視線が通り、部屋を広々と明るく見せることができます。これはインテリアのテクニックとして王道ですが、実は安全の観点からも大正解。
重いものや、ガラス・陶器などの割れやすいものは、高い位置はNGです。額縁や時計など、高い位置でなければ格好がつかないものがある場合には、軽量で割れにくい素材に変えましょう。照明は揺れに備えてシーリング型がベスト。ペンダントタイプの場合は揺れ対策としてコードを短めに。
防災対策をしながらインテリアを楽しもう
安全性を極端に考えると、「物がなければよい」となってしまいますが、それではあまりに殺風景。また、機能的なアイテムばかりでも、「がっかりテイスト」に。
そこでオススメなのが、見た目にはわかりにくい、隠すタイプの対策です。
例えば、家具の底に貼るだけの手軽なジェル系のマット。家具の固定はインテリアの雰囲気を損なわないよう背面から。
例えば、家具の底に貼るだけの手軽なジェル系のマット。家具の固定はインテリアの雰囲気を損なわないよう背面から。
防災の基本を守りつつ、安心生活を楽しみましょう。
シンプルインテリアと防災は相性の良いものです。
お部屋の安全とライフスタイル、あわせて見直してはいかがでしょう。

暮らしメモ
知っていますか?ローリングストック
災害対策として家庭で食品や消耗品などを備蓄することは今や常識ですが、単に非常用としてしまい込むのではなく、普段の暮らしの中で使いながらストックしていく「ローリングストック」という考え方をご存知ですか。
●ストックは常に「循環」させる
いつ使うかもわからないけれど、とにかくたくさん買って収納の奥にしまい込む、こんな備蓄方法はとてもスマートとはいえません。気が付いたら消費期限が過ぎていた、なんてことも。
そこで試して欲しいのがローリングストックです。
そのポイントは「循環」させること。備蓄用として特別に用意するのではなく、いつも使っているものを、常に多めにストックし、古いものから順に使っていきます。そして、使った分だけ新しいものを補充するのです。
特に米、缶詰、レトルト、菓子、飲料などの食品の保存にオススメです。衛生用品や紙製品にも使えます。無駄のない安心な暮らしのために、ぜひ始めてみませんか。
特に米、缶詰、レトルト、菓子、飲料などの食品の保存にオススメです。衛生用品や紙製品にも使えます。無駄のない安心な暮らしのために、ぜひ始めてみませんか。

順序よく使うために、保管場所を決めて、
収納ルールを作りましょう。
食欲の秋!
毎日大活躍の作りおき生活を始めよう

忙しい毎日の中で、家事はできるだけ手早く片付けたいものです。でも、だからといって「食」は軽視したくない。
そんな時にオススメなのが、作り置きの手作りおかずです。豊かな食と家事の時短、同時に達成してしまいましょう。
作り置き料理には、いくつか鉄則があるので、覚えておきましょう。
作り置き料理には、いくつか鉄則があるので、覚えておきましょう。
保存期間の目安
冷蔵での保存期間は2~3日を目安に。酢を使ったマリネなどの料理はさらにプラス1~2日。ピクルス(酢漬け)ならば1ヶ月でも大丈夫です。冷凍保存の目安は1~2週間程度に。
冷蔵での保存期間は2~3日を目安に。酢を使ったマリネなどの料理はさらにプラス1~2日。ピクルス(酢漬け)ならば1ヶ月でも大丈夫です。冷凍保存の目安は1~2週間程度に。
料理にはしっかり火を通す
肉や魚は殺菌のためにしっかり火を通しましょう。塩分が濃い場合も長持ちします。保存する場合には味付けはしっかりが基本です。
肉や魚は殺菌のためにしっかり火を通しましょう。塩分が濃い場合も長持ちします。保存する場合には味付けはしっかりが基本です。
冷ましてから冷蔵、食べる時はあたためて
冷蔵庫にしまう際には、しっかり冷ましてから保存を。食卓に出すにはあたため直しましょう。
冷蔵庫にしまう際には、しっかり冷ましてから保存を。食卓に出すにはあたため直しましょう。
暮らしのワンポイント
ロボット掃除機の効果を最大限に引き出すには

床はスッキリ、広々と。家具選びの時には高さに注目
ロボット掃除機がスイスイ働いてくれるお部屋といえば、床にごちゃごちゃとモノを置かないことは大前提です。
カーテンやカーペットは巻き込みを避けるための工夫をしてください。カーテンはやや短め、カーペットは敷かない、もしくは毛足の短いものを選びましょう。家具選びをする際は、掃除機が下まで潜り込めるように、脚の高いものを選ぶことも憶えておきましょう。