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地盤調査、地盤改良とは?

   
地盤調査は、土の堆積環境・生成発展について地質学的(土地の地盤の層が今までどのように蓄積されてきたかを調べること)に調べ、土の物理的な性質や力学的な性質を土質工学的(現状地盤がどの様な状態か調べて改良すること)に調べることです。

地盤を構成する土の性質は、他の建築材料である鉄鋼・コンクリート・石材・木材などと根本的に異なります。土は含まれる水分の量によって性質が変化します。また、場所によって堆積過程が異なり、土の粒子の混ざり具合や締まり具合も異なるので他の建築材料のように均一な特性は得られません。
 
このような土の性質から、構造物の築造や宅地の造成などの工事を行う場合には、その場所毎に地盤の性質を調査・確認する必要があります。
 
   
■建物と地盤の関係
建物を支えているのは基礎です。
 
その基礎を支えているのが、さらにその下の地盤です。基礎と地盤の接地面では建物の荷重と地盤の強さが力比べをしているようなものですが、仮に地盤が軟弱で、建物の荷重に耐えられないときは、建物は沈下してしまいます( 不同沈下)。

計画建物の重さに地盤が耐えられるかどうか、見ただけでは分からない地盤の強さが、地盤調査を実施することによって数値として把握できます。
 
   
■不同沈下
不同沈下とは建物が不揃いに沈下を起こすことを言います。建物全体が均等に沈下するのではなく、一方向に斜めに傾くような状態のことです。
沈下が起こると床が平らではなくなったり、壁にヒビが入ったり、窓や引き戸が開きにくくなったりします。 不同沈下は軟弱地盤で起こり、沈下を防ぐためには地盤の状態を把握できる地盤調査結果が重要になります。

不同沈下と一言でいっても地盤の種類によって、様々な原因があります。ですから地盤の良し悪しを考慮せずに不用意に建物を建てると、後で大きな問題が発生する可能性があります。地盤調査でどのような不同沈下が起こりやすいかを診断し、それに合った改良を行っていきましょう。
 

スウェーデン式サウンディング試験

スウェーデン式サウンディング試験
 
スクリューポイントのついたロットの上におもりを乗せ、貫入の深さと回転を基に地盤の強度を計測していく調査方法をスウェーデン式サウンディング試験といいます。
この調査の結果、軟弱地盤と診断された場合は基礎工事の前に改良のレベルによって所定の工法(表層改良、柱状改良、鋼管杭など)での補強工事が必要となります。
             
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