上の棒グラフは、お客様が設計監理を《明日家デザイン工房》に委託した場合のコスト比較を簡潔にまとめたものです。
一般的な工務店よりは当社の方が仕入力が強いため、同じ仕様の住宅であれば総工費を抑えることができます。
また、ハウスメーカーとは建築原価をあえて同じ価格にしてみました。
しかし、大きく異なるのが利益額の部分です。
会社が大きくなればなるほど直接経費や間接経費が膨大になり、ある一定の利益率を設定していかないと会社経営が成り立っていかなくなります。
想像してみてください。
「展示場やショールームの出展にかかった費用と地代や維持費」
「テレビや折込チラシなどの制作費、街角で見る野立て看板の費用」
「自らの担当になることはない数多くの社員や管理職」
「地域貢献と言いながら自社のイメージを良くするために使われる余剰利益」
「大規模な分譲地を開発した時に利用した借入に対する利息の支払い」
大手で建築するということは、これら全てお客様の建築費に上積みされているという事実。
大手と比べれば当社は小さな設計事務所なので、特に間接経費が少なく済みます。
その差分がお客様の住宅に価格転嫁できる部分なのです。
つまり、本プロジェクトで販売する商品住宅「1000万円の自然素材住宅」は、大きな住宅会社では販売できない価格設定になっているとうことです。